イベント演出は空間設定から!プラスしたい3つの手法

イベントを盛り上げる演出にはさまざまな方法がありますが、企画内容をより効果的に見せるために意識したいのが、「空間」「映像」「音楽」の大きく3つ。五感を刺激する演出によって会場の雰囲気を作り出し、印象に残るイベントを開催しましょう。イベントに合った演出方法を選択するために、3つの視点からおすすめの手法をまとめます。

その1.「空間」づくりで会場内の雰囲気を変える

イベントの演出方法を考えるとき最初に検討したいのが、会場全体の雰囲気に影響を与える「空間」の作り方です。インパクトのある空間演出を行うことでイベントに参加するお客様に感動を与え、イベントそのものの目的が伝わりやすくなる効果があります。また、企業のブランディング構築やアピールにも役立つことでしょう。空間演出といっても、多くの方法がありますが、ここでは主な手法をご紹介しましょう。

香りを漂わせて、記憶に残す

エッセンシャルオイルやお香を使った香りの演出は、癒し効果とともに、イベントを盛り上げる役割があります。香りは、五感のなかでも記憶に残りやすいといわれており、香りをきっかけにイベントのことを思い出してくれるような効果があります。

スモークを使って、見せたいものを効果的に示す

屋内だけでなく、屋外イベントでも使いやすいスモークの演出。会場全体にスモークを流す手法もあれば、スモークにレーザービームを当てて派手な演出を行うことも可能です。スモークのなかで、見せたい商品やアイテムだけがはっきりと見えるような状況を作れば、目を引くこと間違いありません。

カラフルな照明でインパクトのある空間を

レーザーやLEDイルミネーション、光ファイバーなどを使った光の演出は、もはや定番。音楽やスモーク、水を使った演出と組み合わせることで、よりインパクトのある空間になることでしょう。

癒しを与える水の演出

水を使った演出方法には、壁にそって水が流れるアクアウォールや、噴水・人工池の設置など、さまざまな手法があります。水は光を反射し、美しい背景を作りだすだけでなく、水音による癒しの効果も期待できます。

花火による演出は屋内でも可能

屋外だけでなく屋内のイベントであっても、花火を使った演出は可能です。ライブや結婚式といったシーンでも使われることが多く、音楽とコラボレーションしたり、ゲストの登場に合わせて打ち上げたりと、注目を集めるような派手な演出効果が期待できます。

植物や花を飾り付けるのも空間演出のひとつ

会場を彩る植物や花の飾りつけも、空間演出に取り入れやすい方法のひとつ。大きなフラワーアレンジメントで豪華に演出するだけでなく、たくさんの観葉植物を使って会場をジャングルのような雰囲気に仕上げるといったユニークな会場づくりにも役立ちます。

食欲をそそる料理も演出に取り入れる

飲食が伴うイベントの場合、料理の一つひとつが会場の雰囲気を作り出すアイテムとなります。ゲストに料理をふるまうのであれば、そのおいしさだけでなく、見た目の美しさも大切なポイント。メニューの選び方や並べ方、実演料理の有無などによって、会場の雰囲気が変わります。

その2.「音楽」でイベントの方向性を決める

イベントの印象を左右する演出として、力を入れておきたいのが音楽の使い方です。
音楽には人をワクワクさせたり癒やしたりする効果があり、その場の雰囲気を作り出す力があります。BGMのテンポによって店舗の売り上げや飲食店の回転率が変化するという報告もあり、使い方次第でお客様の滞在時間が変わる可能性があります。イベントの内容に合わせて流す音楽を変え、参加されるお客様にとって居心地の良い場所を作り上げましょう。会場内のBGMとして流すだけでなく、その他の演出と組み合わせることで、音楽を使った演出法は可能性が広がります。

  • 音楽×映像
    代表的なものにプロジェクションマッピングがあります。音楽に合わせて、壁に映しだされた映像が美しく変化します。大がかりだと思われがちですが、イベントホール内でも可能で、注目度の高い演出といえるでしょう。
  • 音楽×パフォーマンス
    音楽に合わせた花火やダンスショーなど、音楽をメインにした演出は多くあります。オーケストラによる壮大な演出やブランドイメージに合わせたアーティストによる店内ライブなど、使い方は自由自在。イベントの雰囲気に合わせた音楽と組み合わせて、お客様が喜ぶパフォーマンス企画を考えてみましょう。
  • 音楽×体感
    音楽そのものが五感を刺激するものですが、さらに全身を使って楽しめる時間を演出するのもよいでしょう。クラブハウスのようなダンス会場を作ったり、音楽に合わせたゲームを提供したりと、音楽が持つ力を最大限に発揮しながら、記憶に残る演出プランを検討してみましょう。

その3.「映像」で伝える視覚的な演出

近年、イベント開催時に広く活用されているのが映像による演出です。

映像を使った演出といえば、2016年に開催されたリオデジャネイロ・オリンピックでは、安倍晋三首相がゲームキャラクターに扮(ふん)して開会式に登場したことで、大きな話題を呼びました。これも、映像による演出で全世界に感動を与えた手法です。

商品や企業の説明を映像で流すだけでなく、部屋全体をスクリーンに見立てて、別の空間に来たような特別な場所を作り上げることもできます。また、イベントを動画で生配信したり、ドローンによる空撮を取り入れたりと、イベント参加者以外へのアピールに活用できるのも魅力でしょう。
そのほか、2012年の東京駅丸の内駅舎の復元完成イベントで話題となったプロジェクションマッピングも、映像を使った演出法のひとつ。建物や壁を巨大なスクリーンに見立てて映像を映し出すため、多くの人の目につくというメリットがあります。映像による演出は、音楽と合わせることでその効果が大きく上がります。イベントの告知用に映像を制作するのもよいでしょう。

手法を組み合わせて最高の演出をしよう

今回ご紹介した演出方法は、それぞれ単独でも活用できますが、組み合わせることで、さらにインパクトのある空間演出となることでしょう。手法を組み合わせて、イベントの目的にそった最高の演出を選択したいものです。良いアイデアが浮かばないときは、イベントの企画や演出をしている会社に相談してみるのも一案です。

関連記事